サザンセトとは?
サザンセト(Southern Seto)は南瀬戸内海という意味で、山口県の東部にある、柳井市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町の瀬戸内海に面したエリアの総称です。
サザンセトは全国屈指の日照時間を誇り、県内でも特に温暖な気候に恵まれることから、山口県のみならず他県からも多くの観光客が訪れます。
サザンセトエリアでは瀬戸内海に浮かぶ大小の島々による多島美だけでなく、その穏やかで透明度の高い海が海水浴にも人気となっています。
上関町
上関町は、山口県南東部に位置し、瀬戸内海に面した室津半島の先端部とその南側に位置する長島、そして長島の西側に位置する祝島、南東側に位置する八島を中心に、半島部と島しょ部によって形成された山口県最南部の町です。
町境は、柳井市と平生町に隣接し、交通アクセスの面では、県道光~上関線を軸に道路網が形成されており、県道柳井~上関線、室津半島スカイラインが広域道路として整備されています。
上関海峡温泉 鳩子の湯
天井高8メートル以上の広々とした開放感あふれる内湯に加え、上関海峡を一望できる露天風呂など個性的な湯があります。
地下1000メートルからくみ上げた天然温泉を「石の風呂」と「木の風呂」それぞれのお風呂へ巡らせています。
館内には、レストラン「うみべ。」や売店、リラクゼーションルーム「ゆりかご」などもあります。








四階楼 しかいろう

国指定重要文化財
1879年(明治12年)幕末に活躍した元第二奇兵隊書記小方謙九郎が建てた擬洋風建築木造4階建ての建造物です。
この建物は取引先の人々や船主らを商売上もてなすために建てられたものです。後に旅館として使われました。
四隅の柱が一階から四階まで貫いていて、内外壁に施された見事な雲龍や鳳凰、唐獅子牡丹などの鏝絵と四階大広間のステンドグラスとの組み合わせなどが、この建物の独特の雰囲気を作り出しています。
上関城跡(現・城山歴史公園)

城山には、室町時代、愛媛県今治市の宮窪を本拠とした能島水軍村上吉敏が城を設けて代々居城し、上関海峡を通過する船の見張りを行っていました。
この地は平成10年度に発掘調査が行われ、その後公園として整備されたものです。
園内には物見台や東屋が設置され、美しい瀬戸内海を展望することができます。
上盛山展望台

標高は314mで長島の最高峰。昔は神山と呼ばれていました。
山頂にある展望台からの眺めは抜群で360度のパノラマが楽しめます。晴れた日には遠く四国佐田岬、九州国東半島が望め、眼下に浮かぶ島々は万葉の雰囲気を漂わせています。
瀬戸内海の見晴し

上関町は海に囲まれた町です。
上盛山からは瀬戸内海の穏やかな海と、美しく連なる島が見えます。
蒲井、白井田、 四代など地区ごとに違う海の景色が楽しめます。
夕日も美しく、多くのカメラマンが訪れます。
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