サザンセトとは?
サザンセト(Southern Seto)は南瀬戸内海という意味で、山口県の東部にある、柳井市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町の瀬戸内海に面したエリアの総称です。
サザンセトは全国屈指の日照時間を誇り、県内でも特に温暖な気候に恵まれることから、山口県のみならず他県からも多くの観光客が訪れます。
サザンセトエリアでは瀬戸内海に浮かぶ大小の島々による多島美だけでなく、その穏やかで透明度の高い海が海水浴にも人気となっています。
柳井市
山口県東部に位置し、瀬戸内海の室津半島のつけ根部分に拓けた港町で、おだやかな気候と自然豊かな風土に恵まれています。
古くから海上交通の要衝として栄え、古墳時代、源平時代、江戸、幕末と多くの先達がここを往来。今なお、往時の面影を残す白壁の町並みや細い路地は、訪れる人に歴史の流れを感じさせてくれます。
白壁の街並み
中世の町割りがそのまま今日も生きており、約200mの街路に面した両側に江戸時代の商家の家並みが続いています。藩政時代には岩国藩のお納戸と呼ばれ、産物を満載した大八車が往来してにぎわった町筋です。
昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。








柳井金魚ちょうちん

全国に知られている柳井市を代表する郷土民芸品。
その起源については、幕末のころ古市(柳井市の地名)で商売を営む熊谷林三郎氏が考案したと言われています。一説によると、同氏が青森県弘前市の金魚ねぷたにヒントを得て、柳井の伝統的綿織物である柳井縞の染料や、竹ひご、 和紙など身近な材料を使って作り上げたと言われています。
柳井金魚ちょうちんは、柳井市の夏の風物詩として親しまれ、毎年8月13日に開催されている「柳井金魚ちょうちん祭り」では、白壁の町並みをはじめ各所に明かりをともした柳井金魚ちょうちんが飾られます。 その風景は、ここでしか見ることができないものとして多くの観光客が訪れます。




やまぐちフラワーランド

歴史と自然に囲まれた、ちょっとおしゃれな花と緑の庭園。
芝生の広場では、ボールなどの遊具もあり、家族そろって楽しめるスポットです。
営業時間 9:00-17:00
料金 高校生以上510円
ふれあいどころ437

国道437号線沿いに走ると道路すぐわきに見えてくる都市農村交流施設。
直売所では、地元の農産物を中心に、「柳井ブランド」に認定された特産品や民芸品などを多数販売しています。
併設の農家レストラン「山里ひづみ」では、ランチタイムには地元農産物を使った野菜中心のバイキング、15時からは喫茶としてケーキセットなどを楽しめます
月性展示館・清狂草堂

月性展示館は、柳井市遠崎妙円寺の境内にあり、幕末の海防論者で勤皇僧「月性」に関わる書画、額画、巻軸、書翰、書冊などを展示しています。
また、清狂草堂は月性がひらいた私塾で、「西の松下村塾、東の清狂草堂」とかつては呼ばれ、討幕に活躍した多くの門人を輩出。
文香や木版画など和文化の体験が可能です。
営業時間 9:00-16:00
料金 大人200円 高校生以下無料 体験各300円
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